開発装置

2008〜

2010.1 携帯型発汗計 SMN-1000
















2008.6 発売開始(西澤電機計器製作所)
発汗計(SKN−2000)

携帯型発汗計
(SMN−1000)の開発

携帯型発汗計の応用  −ウォーキング中の前胸部発汗量の計測−

   スキノス東御研究所,()西澤電機計器製作所*,信州大学医学部**

   ○坂口正雄,百瀬英哉*,大橋俊夫**

 【目的】運動やウォーキング中,屋外や浴室などで簡便に発汗量が測定できる携帯型発汗計を開発し,昨年の本学会にて発表した.今回,携帯型発汗計の応用としてウォーキング中における前胸部の発汗量と外気温・湿度の関係を検討した.




空気流量補償方式
ディジタル発汗計
(SKN−2000)の開発


   (株)西澤電機計器製作所、スキノス東御研究所*、信州大学医学部**
   ○百瀬英哉、坂口正雄*、大橋俊夫**

カプセルに供給する空気流量が発汗量に応じて変化する空気流量補償方式発汗計の実用化を図った。

本装置における湿分のセンシングは、
相対湿度センサーと温度センサーの両出力をマイコンに導いて絶対湿度化を図り、
差分および空気流量の制御はマイコンによりディジタル的に実行される。
本装置に内蔵したRS232Cインターフェースを介して装置出力をパソコンにデータが供給でき、
既に市販している発汗解析ソフト(スキノスMOD-002)による解析が容易に可能である。
また内蔵のD/A変換器によるアナログ出力端子も用意されている。
本装置の特徴を要約すると、
@最大4mg/cm2・minの多量発汗の測定が可能である。
A立ち上がり時間が約1秒で、急変する発汗量をも測定できる。
BRS232Cインターフェースを装置に内蔵しているためデータを直接パソコンに供給できる。
C押しボタンスイッチによるワンタッチ基線レベル調整が可能である。

第16回日本発汗学会総会にて発表
(東京 東京医科歯科大学 2008)




2009.4 発売開始(西澤電機計器製作所)
そしゃく・かみしめレコーダー





11時〜20時までのかみしめの
総回数は 1750回であり、
戦前の一般人の1回あたの食事の噛み数(1420回)程度である。
夕食時は933回である。











第7回日本生体医工学会
  甲信越支部長野地区シンポジウムにて発表 
    (長野市 信州大学工学部 2009.3)

     歯ぎしり・ストレスの
    客観的診断装置の開発

    (株)西澤電機計器製作所 百瀬英哉

     スキノス東御研究所 坂口正雄

     谷口歯科医 谷口威夫

     羽毛田歯科医院 羽毛田匡

     睡眠中の歯ぎしりは、歯肉炎、顎関節症等、      
     口腔内の疾患はもとより、頭痛、肩こりなど
  身体の
様々な障害の原因となる可能性が示唆されており、
     特に歯科の領域において注目されている。
      そこで我々は、咀嚼筋電位を指標として
         歯ぎしり、、噛みしめの発生を
        検出・記録する装置を開発した。
     本装置は、噛みしめに関係する筋活動の
        経時的な変化を記録するため、
      歯ぎしりの回数、噛みしめの強さと
          継続時間を観察できる。