開発装置 1988−2007
 
 1988〜 (株)スズケン
 医療用具 承認番号(03B)第0844号





 1999〜 (株)スキノス


流量補償方式発汗計 SKT2006

湿度センサを用いた換気カプセル型発汗計における湿度センサの湿分飽和(結露)をさけるため、
また高応答化を図るためカプセルに供給する空気流量を制御するサーボ系を構成した新しい発汗計である。




装置ブロック図



 外観写真



 
手掌部発汗量の測定例 3歳女児 
右手掌部:本装置 左手掌部:スキノスSKA2000 


皮膚水分モニター型痛み計の開発

坂口正雄,西脇 稔**,中島浩二**,水野敏子***,大橋俊夫****

長野高専電子制御,**()スキノス,***愛知国際病院,****信州大学大学院医学研究科

痛みの客観的定量化の試みは古くから検討されてきた。
痛みの程度を数量的に表現する方法に視覚表現スケール
(visual analogue scale VAS)が用いられている。
VASは左端を痛み無しの0、右端を10とした10cm長のスケールである。
VASによる痛みの数量化は世界中で使用され、信頼性、正確性、再現性に優れているといわれる(1)
我々は、
10cmの長さの物差しに0.5mm間隔で櫛形に電極を形成し、指先の皮膚による電極短絡からその位置を数値表示するとともに皮膚抵抗(皮膚水分)を表示するVASを開発した。


2002 痛み計

主な用途:痛み、苦痛、不安、怒り、楽しさ、喜び等の主観的体験の尺度


特願2000−030295

【発明の名称】 心拍数記録型適正運動量指示装置

 発明者 坂口正雄
  出願人 長野工業高等専門学校

 (平成1537日特許査定)

【要約】運動者に装着される心拍検出器により安静時および運動中の心拍数を検出後、
マイコンに供給し、マイコンにおいて年齢および安静時心拍数をカルボーネンの式に代入して適正運動量相当の心拍数を計算し、
さらに、どの程度の運動強度で運動を実施するかの係数・トレーニングレシオを加味して求まる上下限の心拍数において、
運動中の心拍数が上下限の範囲内の適正状態では1秒毎にブザー音、
上限を超えた状態では2秒毎のブザー音、
下限を下回る状態では0.5秒毎のブザー音をあらかじめ設定した運動時間鳴動指示する適正運動量指示装置にあって、

@心拍数をメモリーカードに記録し、
メモリーカードの心拍データを市販のパソコン上でデータ参照、加工できる。

A運動前の安静時心拍数をマイコンにより自動的に演算・設定できる。

B適正運動量の上下限心拍数を運動者が任意に設定できる。

C適正運動量範囲の運動か否かのブザー音を運動者の耳に細チューブにより形成した空気回路を介して伝達できる。















































呼吸心拍計 SK−01
 



呼吸心拍計外観写真(上段)と睡眠時呼吸測定例(下段)





皮膚電位計




皮膚電位計ブロック図(上段)と皮膚電位測定例
SPL:皮膚電位水準、SPR:皮膚電位反射 (下段)

  

  皮膚電位計 NS300 概観写真

咬合力計

(株)長野計器との共同研究(1997〜1999)

   

  運動療法指導管理装置
平成13〜15年、平成16〜17年度
科学研究費補助金による開発 
    特願2003−122469